すし居酒屋 小池
東京都豊島区東池袋1丁目20-18
※コロナ感染防止対策をした上で取材しています。
池袋東口からサンシャイン通りを進むと2年前にオープンした「Hareza池袋」が見えてくる。 池袋を国際アート・カルチャー都市にしようと開発されたエリアだね。それにしても池袋の変貌ぶりには驚きだ!
その一角、ホテルグランドシティの斜向かいに店を構えるのが「すし居酒屋 小池」です。でも、どう見てもたこ焼屋さんの店構えですよネ。
入り口は渋い!店の行灯も寿司屋の風格を漂わせている。 だが、店内に入るとすし屋でもたこ焼屋でもなく、どう見てもサラリーマン御用達の大衆居酒屋の世界が広がっていた。
たこ焼は、ソースに鰹節の定番に加え、明太マヨ、サワークリームオニオン、ネギ塩の4種類。どれも美味そうですね。
ここは生ビール180円、サワーやハイボールはなんと160円!しかも税込だから恐れ入る。
それでは名物のたこ焼を注文しよう。シンプルな定番は290円だ。何もかもがコスパが良いね。
刺身盛りも880円と安い!ホタテにマグロ、サーモン、ハマチ!こりゃ美味そうだ。
刺身をつまんでいるとお待ちかねのたこ焼がやって来た。「ウチは、お刺身居酒屋ですが、実はたこ焼が一番人気なんですよ~!」と運んでくれた可愛い店員さんが笑顔で教えてくれました。あの笑顔で美味しさが倍増したかもしれないな。 おや、昔懐かしい経木(きょうぎ)の入れ物に入っているよ。木を紙のように薄くスライスした入れ物は、プラゴミと違って土に還るから今はやりのSDGsだね。
ここのたこ焼は、紅生姜が入っていて昔懐かし縁日の味を思い出した。オタフクソースもたっぷりかかって、良い香り。焼きたては、熱々で鰹節が踊っているね!
外のたこ焼コーナーでテイクアウトして、近くの中池袋公園で食べれば子供の頃の縁日の思い出が蘇るね、きっと。
活気ある店内はサラリーマンと若者で溢れている。また大バコなのにタバコが吸えるから喫煙者にはパラダイスだヨ。 どのテーブルを見ても皆さんたこ焼をつまんでいたな。きっと箸休めのつもりで頼んだ筈が、美味しいから幾つもたこ焼をオーダーしちゃうんですね。その気持ち、判るなぁ!美味しいたこ焼とお刺身、ご馳走様でした。
外は冷たい風にオタフクソースののぼりがはためいていたよ。 激安の大衆すし居酒屋は、昭和なたこ焼と肴で懐も心も温まる。ぜひ、池袋に来たら訪れてください!
すし居酒屋 小池
東京都豊島区東池袋1丁目20-18
※コロナ感染防止対策をした上で取材しています。