東京都中野区新井1丁目11-9
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おいおい、ここは北国!?
JR三鷹駅から電車に乗ると車窓の向こう側は青森か岩手のような雪景色!まるで川端康成の小説「雪国」の「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」という出だしの一文を思い出していたナァ。
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そして、向かったのはJR中野駅です。ちょうど仕事帰りの時間帯、皆さん雪の中を急いで駅に向かっていました。中野駅の北口からサンモールを歩き、中野ブロードウェイを抜けるとその少し先に今回お邪魔したたこ焼き屋さん「じゅげむ 中野本店」が在ります。
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おぉ、開いててヨカッタ!
普段ならば北口から中野サンプラザ前の大通りを歩けば10分もかからない距離ですが、なんせ雪が積もっているのでアーケード街をゆっくりと歩き15分ぐらいでお店に到着しました。
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自慢のたこ焼きは6個430円、10個は730円、15個だと980円です。なるほど、数が多いと一個の単価がグンと安くなりますネ!数を決めたらお次は味を選びます。ソース、しょうゆ、生姜しょうゆ、塩こしょう、塩の5種類です。そして最後にトッピングをチョイスします。トッピングは、マヨネーズ(無料)、からしマヨ(無料)、一味(無料)、ねぎ(+100円)、ゆず胡椒(+100円)、チーズ(+130円)、明太マヨ(+150円)の7種類から選びます。お店のオススメは、からしマヨのようですネ!
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「じゅげむ」さんは、たこ焼き以外にも鉄板焼きのメニューが有ります。イカ焼き(400円)、とん平焼き(シングル550円、ダブル950円)、そして焼きそば(600円)です。
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店内では、お酒のメニューも有りました。ビール(400円)、ハイボール(400円)、氷結レモンサワー(350円)、烏龍ハイ(350円)と値段も良心的です。これは、呑ん兵衛には堪らないですネ!!
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焼き機の鉄板も年季が入ってますね。雪の中でもテイクアウトを求めてお客さんが来店していましたヨ。一気に18個も焼ける焼き台がズラリと並んでました。こんな焼き台が家にあったら、タコパも盛り上がりますネ。
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焼きたてのアツアツが完成です!!
この日は大雪の為、早仕舞いをするとのことで、店内での飲食は出来ずテイクアウトのみでしたが、優しい店主さんに「外は寒いから、中で撮影しても良いですヨ!」って言って下さいました。こんな小さな気遣いがたこ焼き同様に心をほっこりと温めてくれるんですネ。
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柔らかくて持ち上げるのが大変!
選んだたこ焼きは、6個でソース味、そしてオススメのからしマヨのトッピングにしました。此処のたこ焼きは外側も中もフワフワと柔らかくトロっとしたタイプでした。口の中に入れた途端に春の雪解けのようにダシの効いた生地が溶けていくようで、そこから蛸が「俺が主役だ!」と主張してきました。少し甘めのソースにからしマヨが絶妙に絡み合って、とっても美味しかったナァ。
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お店もそろそろ片付けに入るみたいだし、早々に引き上げるとしましょう。無理を言って、店内に居させて戴き、有り難うございました。
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中野に住む友人に聞くと、普段は、お昼時も夜も多くのお客さんが列を作っているそうです。次回はゆっくりと店内でお酒のお供としてたこ焼きと鉄板焼きを楽しみたいですネ!ご馳走様でした。
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中野サンモールを通って来たので、そんなに濡れませんでしたが、それでも町は雪景色。「サンモールの長いアーケードを抜けると雪国だった」なんてくだらないことを言ってないで、さっさと電車に乗るとしよう。では、また!