今回は久しぶりの開催となった「さっぽろ雪まつり」の開催時に札幌を訪れました。ここススキノも大勢の外国人観光客で大賑わいです。

全国にその名を轟かす歓楽街・ススキノの入り口に昨年オープンした「ココノ・ススキノ」は、TOHOシネマズやホテルなども入って、まるで渋谷か六本木、銀座の商業施設のように洗練されていて、札幌市民と共に多くの観光客が訪れています。

今回訪れた「たこ焼＆海鮮串　風月」は、札幌では知らない人がいない程有名なお好み焼屋さん「風月」が初めてたこ焼をメインにした新業態です。どうですか、店内もお洒落なインテリアですネ。「風月」と言えばお好み焼ですが、こちらの店舗ではお好み焼は販売していないそうです。

こちらのたこ焼器は18個焼ける台が６台も有り、スタイリッシュなグレイのユニフォームを纏ったお姉さんが黙々とたこ焼に向き合っています。 あぁ、早く食べたいと思いましたが、店内の席数が少ないため、店の外でウェイティングをする人たちが沢山いましたネ。

たこ焼の種類は、６種類。オリジナル、ネギポン酢、ネギマヨポン酢ゆずのせ、明太マヨ、イタリアン、明石焼風が有り、有料オプションで紅ズワイ蟹マヨゆずのせを付けられます。店内では４個と６個での注文が出来るそうです。ただ、看板に「たこ焼と海鮮串」とうたっていましたが、現在海鮮串は休止している様子でした。

さすが、ススキノの店舗だけにお酒の種類が多いのは嬉しい限りです。ビールだけでも６種類も有るし、なんとハイボールまで６種類！レモンサワーやモヒート、日本酒、焼酎も揃っているから、たこ焼きの数も自然と増えるだろうナァ。

こちらは、狸小路の中に在る「お好み焼・焼きそば　風月」の看板です。僕も高校生の頃は部活動の帰り道に友人たちと通ってました。実はこのロゴマーク、デザインしたのは札幌南高校出身のパラダイス山元さんなんですヨ！「風月」の創業は昭和42年（1967年）、僕が通っていたのが、1977年頃だから、オープンしてから10年が経った時だったんだナァ。懐かしいはずだよネ。

「風月」は創業当時から北海道の食材にこだわっていました。ふわふわな生地は北海道産の小麦粉や長芋、それに白老産のたまご等を使用していたので、此処のたこ焼にもそれが生かされてます。聞くのを忘れましたが、もちろん真ダコも道産だよね、きっと。

店内でお酒とたこ焼を味わいたかったのだけれど、僕の前に10数組も待っていたのでテイクアウトにしました。それでも、焼き上がりまで30分待ちとのことで、その人気ぶりが伺えました。

お持ち帰りは、８個入りで800円です。どうですか、一個が大きいよネ！フワッフワな生地にソースと青のり、鰹節の風味がマッチして美味なり。「風月」では、ソースもマヨネーズも大手メーカーと共同開発した独自のオリジナルなんだそうですヨ。永い歴史が有るからこそ、出来るんですネ。

大きなたこ焼を割ると、肉厚の真だこが二個も入ってました。これにはビックリ！これなら一個100円の値段も頷ける。たこの味もしっかりと旨味があって、絶対に次回は店内で焼きたてアツアツを食べようと心に決めました。

ちなみにこの商業施設「cocoon susukino」は、今もっとも勢いのある東急不動産の開発なんですネ。だから、渋谷にも引けを取らない集客力と賑わいが作れるんでしょうネ。

さっぽろ雪まつり2024は終了してしまいましたが、これから春に向かって北海道の観光も楽しさが増してきます。皆さんも是非、札幌に遊びに来たら新しいススキノを楽しんでみてくださいナ。