東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1F

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オッ、このSLは何だっけ?
ここは新橋駅を出てスグの新橋駅西口広場、通称SL広場です。待ち合わせ場所のシンボルにもなっている蒸気機関車はC11-292号ですネ。
新橋は鉄道の創設起点ということから、ここに設置され庶民に愛され続けているんですヨ。 -
その新橋駅前に在るニュー新橋ビルの地下も「憩いの地下街」として、庶民から愛され続けているんですネ。ビルの老朽化に伴い、近く取り壊されるとのウワサも出ているビルですが、新橋界隈のサラリーマンの憩いの場として「おじさんビル」とも呼ばれているんですヨ!
この地下街には80店近くの飲食店が鰻の寝床のように並んでいます。 -
なんだ?ここは大阪駅近くのビルの地下でっか!?
どっからどう見ても大阪の地下街で見かける大衆酒場の大きなのれんが、人目を引きますネェ!のれんには「明石名物 玉子焼、ふるさとの味 関東煮、明石鯛」などなど、ソソる品書きが染め抜かれています。
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そう、ここは関西から東京に攻め込んできた「明石ニューワールド」というお店!!兵庫県明石市の美味いモンを東京人たちに知ってもらおうと頑張っているんですネ。
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ここは、平日は15時からオープンで、土・日・祝日は13時から開いているので、陽の明るいうちから呑めるのがウレシイですネ。店内も「ザ・関西」という雰囲気で、ワクワクしてきます。
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ドリンク類もたくさんありますネェ!!
この店の推しは、ハイボールなんですネ!それから明石の地酒か。でも、この日は気温が高かったので、やっぱり「とりあえず、生!」といきましょう!!
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はい、お待ちかねの生ビールは、サッポロ黒ラベルでした。これで490円(税別)は、お得感ありますネ!小皿のロゴマークも昭和の大衆酒場感がにじみ出ていますネ。
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さぁ、酒のつまみは、お店イチオシの「明石焼」ですヨ!なになに、「明石卵焼は、文化庁の『100年フード』に認定されました。」だと!?
これは、関西の人たちにとっては、大変喜ばしいことですよネ。でも、その前に「明石だこ」そのものを味わいたくなりました。と言うわけで「たこぶつ」をお願いしました。 -
おぉ、これは実に美味そうなシズル感たっぷり!!
瀬戸内海の中でも強い潮流の明石海峡とカニやエビ、貝類などの豊富な餌を食べて育ったから、明石の蛸は旨味が強いと言われいるんですネ。
どうですか、食べる前からヨダレが出そうになりませんか? -
さぁ、これが明石のたこ刺しです!!
噛めば噛むほどにギュッと旨味が口の中いっぱいに広がりますネ。 -
さぁ、お待ちかね!明石ニューワールドさんイチオシのシンプル「明石焼」が運ばれてきました!!定番は8個で690円(税別)、そしてこちらは、紅しょうが入りをチョイスしました。
トッピング入りは、このほかにネギ入り、ニラごま入り、佃煮入り、梅しそ入りから選べて、8個790円になります。どれもソソりますネ! -
生ビールの次は、チューハイプレーンにしてみました。このシンプルさが、ダシを染み込ませた明石玉子焼に合うんですネェ!
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どうですか!コレが兵庫県明石市のソウルフード「明石玉子焼」!!
たこ焼とも違うけれど、たこ焼サイズの玉子焼はフワッフワな食感です。特製のダシに浸した明石玉子焼は、口の中でジュワッと溶けて中から明石の蛸が出てきます。この口当たりは、もう何個でも食べられますネ。
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ワタクシ、実はもう10個目に突入していますヨ!!w
いやぁ、たこ焼と違って、本当に何個でも食べられてしまいますネ。特製の明石ダシの中にたっぷりと入れた三ツ葉の香りが、明石玉子焼に染み込んで美味さも倍増!!これにはヤラれました。今回の「たこやき放浪記」は、スピンアウト・バージョンということで、兵庫県明石市のソウルフード「明石玉子焼」をご紹介いたしました。では、また!!
