コロナ禍で毎日の夕食に苦労してます。一人暮らしなので毎日自炊するのも骨が折れるんです。下手したら体にいいことにかまかけて、玄米、味噌汁、納豆、鯖の繰り返しになってしまいそう。
ま、そんな折、久びさ六本木1丁目駅アークキッチンにあるお好み焼きの名店「きじ」さんにお邪魔しました。「きじ」さんには以前、アークヒルズでお好み焼きの40日間イベントを催したときにたいへんお世話になりました。当時から東京一の人気店でイベントへの出店は断られるかな、と思いきやオーナーの戸田さんは快く受けてくださり、「きじ」人気のおかげもありイベントはおおいに盛りあがったものです。

この日も戸田さんは長い鉄板の向こう側で大きなボールを抱え、お好みの具をかっこよく混ぜ混ぜしていました。今日はマスクで顔は半分以上見えませんが、イケメンで長身でいつもニコニコ、人懐っこい笑顔で迎えてくれました。

で、注文はいつもの豚玉の浅漬けのせ、です。これいつのまにかメニューから消えてました。が、とくべつに焼いてくれました。ふんわり柔らかく、そして中にインパクトの強い豚肉がきて、最後に浅漬けがスッキリと締めてくれます。このお店だけ、戸田さんだけの特別なメニューになってしまったんですかねえ。みんなに知って欲しいお好み焼きのおいしさですけど。

今回ぜひおしらせしたいのは、たこ焼きが新しくメニューに加わっていたことです。お店でももちろんいただけますが、テイクアウト用にすごくうれしいです。もちろん、そうしました。明石焼きのようなやわらかなソフトな食べ応え、サイズも少し大きめでボリューム感充分です。自分用にもおみや用としても喜ばれますね。

あるニュースでたこ焼きが日本食の人気no1になっていることを知りました。たこ焼き屋さんんもほんとうにおいしい店が増えています。お好み焼き店も「きじ」さんだけでなく、たこ焼きをメニューに加えていろいろ趣向を凝らしたおいしさをつくってくれてます。サンキュー！です。あ、おうちでも、たこ焼き！！